妻の浮気原因は、感謝の気持ちが足りなかったから。だからもう一度やり直そう

当時の私が31才の会社員で、妻が29才の主婦でした。結婚して間もない頃、新婚と言えばラブラブな時期ではありますが、すれ違いや価値観の違いに気づく一年でもあります。

まさか妻が、車販売店の営業マンと浮気するなんて…相手も結婚してたし

私の仕事は朝早く残業も多い為、妻の浮気に気づくのも時間がかかりました。結婚して車を購入に行った営業マンとのことです。もちろん、購入時は私も同席していましたし、何度も顔を合わせていました。

まさか浮気なんて、そんなことが起こるとは夢にも思っていません。その営業マンは結婚してお子さんもいたのです。ただ、見積もりのやり取りなど、妻に任せていたのでそれが間違いだったのだと思います。

自分で言うのも恥ずかしいですが、妻は色っぽく美人なタイプで、男性の視線を私も感じるほどです。しかし、付き合っているときもピュアでそんなことをするような女性ではなく、妻の浮気の心配をしたこともありませんでした。

夜中にヒソヒソ聞こえたのは「会いたい」と妻の涙声。まさに青天の霹靂!

妻の浮気に少しずつ気付きだしたのは、寝室が別になった頃でした。妻は「あなたのイビキがうるさくて寝れない」と言い出しました。そして、前より早い時間に寝室に行くようになりました。

さらに「昼間はなにしてた?」と何気なく聞いたとき「なんでそんなこと聞くの?」と少し怒ったように言うようになりました。今まで見たことない妻の顔で、イライラしてる時期なのかな?とその時も聞き流していました。

そんな時、決定的な事が起こりました。夜中にトイレに行った時のことです。ヒソヒソと声が聞こえてきました。「実家のお母さんかな?」と思ったとき、「すごく会いたい…」と、涙声の妻の声が聞こえました。

すぐに扉を開き、携帯を取り上げ、画面を見るとその営業マンでした。深夜の妻が話す、小さな声で浮気に気づいたのです。青天の霹靂でした。その場はすぐに電話を切らせ、朝まで男と話しました。もちろん直接会い謝りにこさせ、会社にも知らせると言いました。

「女性として見て欲しい」妻の言葉で我に返り、気持ちを伝える努力をする

その時妻が言ったのは、「あなたは私を女性として見てくれてますか?感謝の言葉も行動もなく、家事をしてもらって当たり前。仕事から帰ってきてもビールを飲んで寝るだけ。これが続くなら私は生きていけません」と話をされました。

妻に浮気された最初は、怒りと悲しみで心が一杯でした。しかし妻と何度も話し合い、私達はやり直すことにしました。自分が前向きに考えられたのは誰かに話すことでもなく、ただただ自分が悪いと責めることで、前に進むことができたように思います。

男性というのは、プライドがあるのか、浮気された話は誰にもできません。でも今は子供もいることから、妻にも「ありがとう、好きだよ」と気持ちを伝える努力や、感謝していることを伝える努力をしています。

妻は浮気相手と別れたけれど、今でも自分の思いやりのなさに後悔してます

以前より夫婦関係は良好だと思います。妻とその営業マンの関係はどこまでであったのかは私も怖くて聞くこともできず、知りたくもありません。彼とは付き合いを切り、相手の奥さんに会って話し、会社には伝えないようにしました。

悔しいですが、私の思いやりのなさが、妻をそのような道に導いてしまったのだと、今でも自分を責めています。歳を重ね、心の中で笑えるようになるには、まだ時間がかかりそうですが、前を向いて歩いています。